KYWS-757／フグ目・ハリセンボン科の海洋魚。体表に多数の棘があり体を膨らませてイガグリ状態になる。全長15〜70cm。実際の棘の数は350本前後。岩礁、砂底に生息し、丈夫な歯で甲殻類、ウニを砕いて食べる。フグの仲間だが毒はない。棘を皮ごと取り除き、刺身、湯引き、鍋料理、唐揚げにする。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-756／フグ目マンボウ科の海洋魚。全長3m、体重2トン。大きな体に愛嬌のある風貌が特徴。海上で浮遊生活を送るとされているが多くはまだ謎。皮膚は厚く粘液で覆われているが傷つきやすく弱い。肉は白身で柔らかくあっさりしていて、フライや天ぷらにされる。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-755／カサゴ目フサカサゴ科の海水魚。全長30 cm。背鰭を中心に毒を持つ。昼間は珊瑚や岩陰に潜んでいて夜行性。深海のカサゴは鮮やかな赤色。また勇ましい姿が武家に好まれ端午の節句に飾られる縁起物とされた。締まりがよい白身に脂がのっていて非常に美味。鍋や煮付け、塩焼き、唐揚げにされる。旬は冬。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-754／フグ目フグ科の海洋魚。日本には約45種。全長70cmで、体表は小さな棘で被われる。敵を威嚇するために体を膨らませる。最高級の食用魚とされ、しまった身は、刺身、鍋、唐揚げ、一夜干しにされる。内蔵に猛毒があるため取り扱いには資格が必要。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-750／軟骨魚類で世界に約530種。体長70cm。平たい体型で細長い尾をもつ海洋魚。尾の棘に毒を持つ種もいる。砂泥底に生息し甲殻類を捕食する。身は練り物の原料とされる他、ガンギエイのヒレを乾物にしたものは「エイヒレ」と呼ばれ酒の肴とされる。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-748／サバ科マグロ属の海洋魚。全長3m。紡錘形で目が小さく高速で泳ぐ。縄文時代より食され古くは「しび」とよばれていた。日本は世界一の消費国。赤身魚の代表で、刺身や寿司ネタとして人気。9割がた生食される他、サラダオイル漬けの缶詰に加工される。日本近海で見られるのは、クロマグロ、キハダ、メバチ、ビンナガ、コシナガ。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-745／カレイ目ヒラメ科の海水魚。体長80cm。目は体の左側にある。昼間は海底の砂場に潜り目だけを出しているが、夜活発に泳ぎイカや甲殻類を食べる。こりこりとした縁側、ぷりぷりとした身の食感は筋肉のおかげ。旨味成分の多い白身魚。成長が早く養殖にも適する。旬は秋〜冬。刺身、寿司、フライ、ムニエルなど。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-744／スズキ目サバ科の海水魚。紡錘形で体長1mを超える。大群をなし高速で回遊する。血合い部分が多く鉄分、亜鉛などのミネラルが豊富。旬は「目には青葉、初鰹」と呼ばれる初夏にはタタキに。「戻り鰹」とよばれる脂ののった秋は刺身に。日本料理にかかせない鰹節は室町時代に作られるようになった。内蔵は塩辛にも。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-743／ニシン目ニシン科の海水魚。全長25cmになるとコノシロ、7〜10cmぐらいをコハダ、4〜5cmをシンコと呼ぶ。大きさで名前が変わる出世魚。体は木の葉のように平たい。体表には大きな黒斑が一つと、小さい黒点が線状に並ぶ。酢〆にしたものはいわゆる「光もの」の代表で江戸前寿司には欠かせない。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-741／夜行性の海生軟体動物。日本近海には90種生息する。10本の吸盤をもった腕を持ち、筋肉質でしなやかに伸縮する。日本人はイカ好きで世界の漁獲量の4割を食すと言われている。歯ごたえがよく、旨味成分も多い。スルメイカ、ヤリイカ、アオリイカ、コウイカ、モンゴウイカ、ホタルイカなど。刺身、寿司、煮物、焼き物、フライ、干イカなど様々。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-739／亜熱帯の浅い海に生息する大型のエビで歩行型。体長は通常20〜30cmで高級食材。名前は伊勢地方でよく捕れたことから。古来より、そのぷりぷりとした食感もさることながら、鮮やかな赤色、堂々とした姿から武勇、曲がった腰から長寿、飛び出た目から「目出たい」縁起物とされ、正月飾りや祝いの席に欠かせなかった。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。

KYWS-731／真鯵（まあじ）は側面に稜鱗（ぜんご）とよばれる隆起する鱗が並ぶ。スズキ目アジ科の海水魚で全長約40cm。名前が「味のよさ」に由来しアミノ酸などで旨味がたっぷり。高タンパク、低脂肪、低カロリーのヘルシーな青魚。旬は夏。／真鰯（まいわし）は腹部に稜鱗があり体側に黒い星がある。ニシン目の海水魚で全長約25cm。名前の通り痛みやすいので新鮮さが命。稚魚はシラス。フライや干物（開きや丸干し）は庶民の味。シール・アイロン両用タイプの和片(わっぺん)です。